Woman
『え?!』
私がそう声を掛けた時にはみんな入口に立っていて、
私の声に驚いた優美は
「どうした?」
と聞いて来た。
がそれとほぼ同時に、2人ともの
聞き覚えのある声が聞こえた。
「いらっしゃいませー。」
声の方をみると、
私はやっぱりと言う反応で
優美はえ?!て顔をした。
「お、まさかココでも会うとは。
いらっしゃい。どうぞ。」
と、扇風機盛りだくさんの店内へ案内された。
『本店の方は??』
「あー、お盆は海の家もするから
交代で入ってんの。
友達?先輩とか?」
私が質問すると、笑って返してくれた。
そして、彼は涼さんと舞さんの事を聞いた。
『仕事場の社長と店長。
綺麗でしょ?細いし。
私の理想よ。』
「うん、まぁ、確かに綺麗だね。
いくつ?」