紅の君へ
Ⅳ:想いの先に

僕の心はそれでも満足しなかった
何故だろう

君の心は哀しみと絶望そして僕に占められている
君の身体は僕に犯され鎖が繋ぎ檻の中に

突然アタマの中で声がした
「その少女にはまだ『未来』がある」と
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