窓の外の君に恋をした。 長編
「てかなに騒いでたんだ?
志摩は。」
「だってぇ…
結羽がぁ…この頃昼休み
俺をおいてどこかに
いっちゃうんだもん…」
女子みたいだな志摩。
「そういうことか。
で?結羽が教えてくれないと…
まぁ…結羽は聞かれたくないんだろ」
「拓人はよく分かってるな。」
「だろ?」
「えー!?俺は!?」
「「子供。」」
「え!?なんで!?」
騒がしいかもしれないが
俺はけっこうこの空間を気にいってる。