また会う日まで…(上)
頭上から声がして振り向くと、

「あっ…ごめん。結翔。」


初めて同じクラスになった結翔だった。


自分の下の名前をふいに呼ばれた事によって


ドキッとしてしまった。


目があった瞬間に一目惚れしてしまった。


この瞬間から

あたしの辛く、苦しい恋が始まったのだ。
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