また会う日まで…(上)
正弥があたしの膝の上にあった手を握ってきた


「沙羅、俺たち付き合わねぇか?」


突然の告白


でも嫌じゃなかった



むしろ嬉しかった


「沙羅、何泣いてんだ?」



「えっ?」


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