また会う日まで…(上)
「あたしが正弥と付き合うからに決まってんじゃん!」



「正弥はあたしと付き合ってます!」


―パシンッ!


一瞬何をされたかわからなかった



殴れた反動で地面に倒れた



「別れろって言ってんの!あんたがいなければ今頃あたしと付き合ってたのに!」


ジンジンする頬を押さえて立ち上がる
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