君のことなど興味ないッ!!
講習後、一人席でウダウダしていた私。と、それを黙って見つめる円香。
これで何分たっただろぅ・・・・・。
ていうか、このウダウダには理由があって・・。
「で、まだ嫌いなの?」
なんかずいぶんテキトーに振った円香。
「好きなわけあるかッツ!バァカ!!」
「う~ん。まだダメかぁ・・・。」
「なにがだし!!バカバカッツ!!」
はいはい。と軽くあしらい私の机に頬つ゛えをつく。
そして呆れたように溜息をついた。
「まだわかんないかな!!あんたは!!」
「わかんないよ、バカッツ!!!」