チカイ×ヤクソク
『あ~あッ今日ついてないッ』

そういった瞬間風がゴウッと鳴った。

出席番号間違えたり…
給食ひっくり返したり…

「ま~まッそういう日もあるって!!」

…それ、なぐさめになってないですけど…。



あたし、東大寺梓 は光輝高校という
結構有名な高校に通っている16歳。

中学までは結構頭には自信あったのに…
最近になって自信が…↓↓

「~…さ、…あ~ず…梓ッ!!!」

『ん??なんか呼…ん…だ…
 きゃあああああああああああああああああ』

浮かぶはず無い体がふわっと
宙に浮いたと思ったら
勢い良く下へ向かっていった。

やばい…ッ死ぬ…ッ?!

             …。

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『あ・目ぇ覚ましたか』

優しい風が自分を起こす。

さっき死んだはずのあたしが

生きてる…?

しかもかっこいい男の子まで

目の前にいて…

           …ってか誰??

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