チカイ×ヤクソク
驚いた。
だって初めて会った人だろう?
『…え?俺のこと、知ってんの?』
『コウでしょう?アタシのこと、覚えてない?』
…頭打って変になっちまったか??
『わりィ…顔覚えるの苦手なんだけど』
と適当に嘘で返した。
彼女は俺のことには一切触れず
また不思議なことを言う。
『あたし、東大寺梓。あっさだよ』
『…あっさ???』
んなこと聞いたことね-…。
変な女は嫌いだ…。
急に知ったようなこと言って…。
そんな風に考えてると
『なあんて、覚えてないよねッ
アタシもあいまいだし…』
とあっさり言われてしまった。
声に出してはいないけどなんだか
いけない事をしてしまったような気がして
『うん…ごめんな』
と素直に謝った。
『い-のッってかありがとね』
と一言言うとその場を去った。
ありがとうの笑顔が可愛い。
その笑顔を-…。
----キットアッサヲマモルカラ----
だって初めて会った人だろう?
『…え?俺のこと、知ってんの?』
『コウでしょう?アタシのこと、覚えてない?』
…頭打って変になっちまったか??
『わりィ…顔覚えるの苦手なんだけど』
と適当に嘘で返した。
彼女は俺のことには一切触れず
また不思議なことを言う。
『あたし、東大寺梓。あっさだよ』
『…あっさ???』
んなこと聞いたことね-…。
変な女は嫌いだ…。
急に知ったようなこと言って…。
そんな風に考えてると
『なあんて、覚えてないよねッ
アタシもあいまいだし…』
とあっさり言われてしまった。
声に出してはいないけどなんだか
いけない事をしてしまったような気がして
『うん…ごめんな』
と素直に謝った。
『い-のッってかありがとね』
と一言言うとその場を去った。
ありがとうの笑顔が可愛い。
その笑顔を-…。
----キットアッサヲマモルカラ----