またね…
どのくらい経ったか、時間を見たら6時を過ぎていた。
「ねぇ、先輩…もう6時…」
ノロノロと歩きながら言った。
「嘘っ!?もう!?ノロノロしすぎたな!」
先輩は笑っていた。
「じゃあ美希の底力を見せてやるっ!」
そういって私は力いっぱい先輩の車椅子を押して早く病室に着かせた。
先輩は「わー!!」とか言ってはしゃいでいた。
病室に着いても先輩は興奮がおさまらなかった。
「ねぇ!さっきのまた今度やって!」
子供のように言ってくる先輩が可愛くて仕方ない。
「うん!今度ね!」
「美希のあんな底力、初めて見たわ〜」
「これが女の強さっ」
私は筋肉のない、ただの骨と皮と脂肪しかない二の腕を見せた。
「筋肉ないじゃんかっ!」
先輩は私の肉をつかんだ。
「あ〜!それルール違反〜!」
私達は帰ってからも笑いが絶えなかった。
「ねぇ、先輩…もう6時…」
ノロノロと歩きながら言った。
「嘘っ!?もう!?ノロノロしすぎたな!」
先輩は笑っていた。
「じゃあ美希の底力を見せてやるっ!」
そういって私は力いっぱい先輩の車椅子を押して早く病室に着かせた。
先輩は「わー!!」とか言ってはしゃいでいた。
病室に着いても先輩は興奮がおさまらなかった。
「ねぇ!さっきのまた今度やって!」
子供のように言ってくる先輩が可愛くて仕方ない。
「うん!今度ね!」
「美希のあんな底力、初めて見たわ〜」
「これが女の強さっ」
私は筋肉のない、ただの骨と皮と脂肪しかない二の腕を見せた。
「筋肉ないじゃんかっ!」
先輩は私の肉をつかんだ。
「あ〜!それルール違反〜!」
私達は帰ってからも笑いが絶えなかった。