またね…
「おぉ!先生っ!今ちょうど先生の話してたんだよ。」



「ん!?なんだ?って近と美希ちゃんもいるんだ〜」



先生は私達の前だけ近さんのことを“近”と呼ぶ。



「ねぇ!先生と近さん、ラブラブでしょ!?」



私と先輩は2人で聞いた。
この先生なら正直に答えてくれる。




「そうに決まってんじゃん!めっちゃラブラブ♪夜なんて…」



先生が言おうとしたとき、近さんが



「先生っ!」



赤くなりながら先生の口を押さえた。




「もうっ、ラブラブ過ぎて暑いわ〜」



「本当だよ〜。」



私達は暑いようなかんじで手で自分の体をあおいだ。



「もうっ!2人共っ!やめてよっ!」



「じゃあ…」



私と先輩はニヤニヤして



「チューしたらいいよぉ!」



一度は見てみたかった。




ずっと、私達は話していた。




「俺はいいよ〜。大好きな近だからぁぁ」




先生は近さんに抱きついた。




個室で良かった…。



きっと個室じゃなかったらこんなことできないもんね。




「もうっ!美希ちゃん達はっ!」




近さんは照れながら背伸びをして先生にキスをした。



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