またね…
「お父さんっ!そんなのお父さんじゃないよっ!」


「あぁ?何言ってんだよっ?」


私はビンみたいな物で殴られた。


いつの間にか、私は意識を失った…







何時間経っただろうか…



目が覚めたときにはそろそろ朝になろうとしていた。


周りを見渡そうとすると殴られた頭に激痛がきた。



「痛っい!」



頭を触ると手に血が付いていた…



「起きた?」



なぜかお母さんがドアから入ってきた。



考えてみればここ、自分の部屋だ…



やっぱり、お母さんは色んなところに絆創膏が貼られていた。



「お母さん…」



「どうしたの?」



お母さんは隠そうとしたのか何も無かったように話しをしてきた。




「知ってるんだよ?」



お母さん…



隠しても無駄だよ?



ちゃんとわかってるんだよ?



本当の事、話してよ。





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