契約妻ですが、とろとろに愛されてます
「あんみつ……」
「修二がね 真宮さんに何が良いか聞いたんだって そうしたらあんみつが好きだって教えてくれたって ゆずは前から洋菓子より和菓子が好きだったけれど、あんみつは言われないとわからなかったわ」
琉聖さん、覚えていてくれたんだ……。自分の好きな物を覚えていてくれたことが嬉しい。
「ありがとうございます 修二さん、あんみつは大好きなんです」
麻奈と私の会話に口を挟まず見守っていてくれた修二さんにお礼を言った。
「元気そうで安心したよ」
修二さんはふんわり微笑んだ。
「はい 元気なんですけど、なかなか治らなくて……」
「焦らずに頑張ってね?」
「はいっ」
「今日は真宮さんいないんだね?残念!」
麻奈がそう言うと、修二さんが彼女の頬を軽くつねる。
「いたっ!もう!修二っ」
「お前な、いくら琉聖がカッコいいからって彼氏の前で」
怒った振りをしている修二さんを見て私は笑った。
「琉聖さん ここの看護師さん達にも人気があるんです」
「そりゃそうだわ あれだけ整ってればね~」
麻奈は納得したように頷きながら言った。
「修二がね 真宮さんに何が良いか聞いたんだって そうしたらあんみつが好きだって教えてくれたって ゆずは前から洋菓子より和菓子が好きだったけれど、あんみつは言われないとわからなかったわ」
琉聖さん、覚えていてくれたんだ……。自分の好きな物を覚えていてくれたことが嬉しい。
「ありがとうございます 修二さん、あんみつは大好きなんです」
麻奈と私の会話に口を挟まず見守っていてくれた修二さんにお礼を言った。
「元気そうで安心したよ」
修二さんはふんわり微笑んだ。
「はい 元気なんですけど、なかなか治らなくて……」
「焦らずに頑張ってね?」
「はいっ」
「今日は真宮さんいないんだね?残念!」
麻奈がそう言うと、修二さんが彼女の頬を軽くつねる。
「いたっ!もう!修二っ」
「お前な、いくら琉聖がカッコいいからって彼氏の前で」
怒った振りをしている修二さんを見て私は笑った。
「琉聖さん ここの看護師さん達にも人気があるんです」
「そりゃそうだわ あれだけ整ってればね~」
麻奈は納得したように頷きながら言った。