契約妻ですが、とろとろに愛されてます
寝室を出ようとした時、琉聖さんに渡すプレゼントを思い出した。
そうだ、プレゼント持って行かなきゃ……気に入ってくれるといいな……。
ウォークインクローゼットに戻り、引き出しからプレゼントを取り出し、大事に胸に抱えるようにして出た。
私はリビングルームに入ると、目に飛び込んできたものに驚いて立ち止まった。
「クリスマスツリー……」
私と同じくらいの高さがあるクリスマスツリーが置かれていた。
「いったい……いつ……?」
不意に後ろから腕が回り抱きしめられた。
「メリークリスマス ツリーは気に入った?」
「うん、素敵なプレゼント……琉聖さん ありがとう」
琉聖さんの腕の中で振り返り微笑む。
「ツリーはプレゼントを置くためのものだ プレゼントは他のものだよ」
「えっ……」
驚いていると、琉聖さんがツリーまで抱きかかえられるようにして誘導する。
ツリーの下には色とりどり、大小さまざまな箱が置かれていた。
「全部プレゼント……?」
「そうだ 全部ゆずへのプレゼントだ」
私の胸を高鳴らせる笑みを浮かべた琉聖さんはサラッと言う。
また私を甘やかしている。こんなに甘やかされると、身体の不調を言って落胆させたくなくなる……。
「ゆず?」
涙を堪えて琉聖さんを見ると、心配そうだ。
「感動しちゃった……ありがとう 琉聖さん こんなに甘やかさないで……」
涙を堪えきれなくなった私は琉聖さんに抱きついた。
「メリークリスマス 俺達の初めてのクリスマスだろう?出来る限りのことをやりたかったんだ」
琉聖さんは私の髪に唇をあてると、顔を上げた私の唇にキスを落とした。
そうだ、プレゼント持って行かなきゃ……気に入ってくれるといいな……。
ウォークインクローゼットに戻り、引き出しからプレゼントを取り出し、大事に胸に抱えるようにして出た。
私はリビングルームに入ると、目に飛び込んできたものに驚いて立ち止まった。
「クリスマスツリー……」
私と同じくらいの高さがあるクリスマスツリーが置かれていた。
「いったい……いつ……?」
不意に後ろから腕が回り抱きしめられた。
「メリークリスマス ツリーは気に入った?」
「うん、素敵なプレゼント……琉聖さん ありがとう」
琉聖さんの腕の中で振り返り微笑む。
「ツリーはプレゼントを置くためのものだ プレゼントは他のものだよ」
「えっ……」
驚いていると、琉聖さんがツリーまで抱きかかえられるようにして誘導する。
ツリーの下には色とりどり、大小さまざまな箱が置かれていた。
「全部プレゼント……?」
「そうだ 全部ゆずへのプレゼントだ」
私の胸を高鳴らせる笑みを浮かべた琉聖さんはサラッと言う。
また私を甘やかしている。こんなに甘やかされると、身体の不調を言って落胆させたくなくなる……。
「ゆず?」
涙を堪えて琉聖さんを見ると、心配そうだ。
「感動しちゃった……ありがとう 琉聖さん こんなに甘やかさないで……」
涙を堪えきれなくなった私は琉聖さんに抱きついた。
「メリークリスマス 俺達の初めてのクリスマスだろう?出来る限りのことをやりたかったんだ」
琉聖さんは私の髪に唇をあてると、顔を上げた私の唇にキスを落とした。