契約妻ですが、とろとろに愛されてます
乳輪を舌先でなぞるように動かされ吸われる。前回の愛撫を身体は覚えていて、パンティがじわっと濡れてくるのが感じられた。途端に羞恥を覚え恥ずかしくなる。


「……ん……や……」


足を閉じようとすると、つーっと指が腹部をたどりパンティにかかった。すっと入り込む手にあらがう事は出来なくて簡単に脱がされてしまう。


今はあの女性のことは頭になくて、琉聖さんの愛撫に応えるのが精一杯だった。


指が小さな膨らみにたどり着くと、指に腹で愛撫をされる。


「……っ、はぁ……あぁんっ!」


快感が波のように押し寄せてくる。更に指が熱くなったソコをなぞり入り込むと全身が震える。指が柔襞を開いて抽送を繰り返されると、くちゅっと恥ずかしい水音がしてくる。


琉聖さんが顔を秘所に埋め、濡れるソコを舐め始める。


「ダ……ダメ……っ……ん」


「だめじゃないだろう?ここは気持ち良くて濡れている」


「そんな……こと……あぁん……言わ……ないで……」


舌が動くたびにビクビクっと身体が反応してしまう。


指と舌で責められ続け、どっと押し寄せる快感が波のように一気に身体を駆け巡っていく。


「あっ!……あぁん!……っ……」


押し寄せてくる快感に喘ぐ声が洩れる。


ヒクついているソコに質量のあるモノが入って来た。


「ぁ……っ……」


舌で愛撫された乳首はいたいくらいに張りつめている。


琉聖さんの指は秘所の感じる部分を愛撫しながら抽送を繰り返し始めた。


「んっ……ぁ!」


じわじわと波が押し寄せてくるような甘い痺れに身体が揺れる。


「も、……ダメ……」


唇が塞がれ、足が持ち上げられ屹立したモノが抽送されていく。


「あ……っ、……んぅ……」


「っ!……まだきついな……」


腰をグラインドさせて奥に進んでいくソレは熱く私の壁を刺激していく。


「っ……あん……」


私はぎゅっと瞼を閉じて、堪え切れない甘い声を漏らす。琉聖さんの動きはその声に反応するように、ますます激しくなっていく。深く求める律動のあと、琉聖さんは私を更に高みにもっていった。


息も切れ切れの私の唇に優しいキスが降り注がれる。愛されていると誤解をしてしまいたくなる。そんなキスにいつまでも私の胸は高ぶっていた。


< 80 / 307 >

この作品をシェア

pagetop