**吸血鬼と暴走族**[完]


冷「(プクゥ


子供扱いは嫌いだぞ…。」


私は頬を膨らませて上目遣いで雷斗を睨むが、


雷斗は薄く笑ったまま、悪いな。と謝る


雷「…さて、先に進むか。」


雷斗は普段の澄ました顔に戻り、道を真っ直ぐ見つめる


冷「あぁ。」


私たちはまた、木々が立ち並ぶ森の道を歩き続けた














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