**吸血鬼と暴走族**[完]


……絶対に避けられてるよね……


一度も目を合わせてくれなかった……


狼夜、私の事、嫌いになったのかな……?


私はずっと、狼夜の後ろ姿を見えなくなるまで


見つめた


紫「………冷音さん。」


重い空気の中、紫苑が最初に口を開いた


冷「…ん?何?」


私は紫苑を見つめると、


紫苑は真剣な眼差しで私を見つめた


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