**吸血鬼と暴走族**[完]


紫「…では直接お聞きします。


宜しいですか?」


ううーん


冷「応えられる範囲ならな。」


蒼「じゃあまず俺からね♪」


冷「ぁあ。」


蒼「冷音って男なの?女なの?」


冷「何故だ?」


蒼「男にしては可愛い顔立ちだからかな♪」


………意外と鋭いな


冷「俺は、女だよ。」


5人「!!?」


慧「…………。」


藍「はいはい!!


次僕!!


じゃあ何で、一人称が[俺]なの?」


冷「女を捨てたからだ。」


紫「では、何で捨てたんですか?」


冷「黙秘。」


刃「何で男装してるんだ?」


冷「別に………。


動きやすいからな。


ついでに言うと、このウェッグは太陽防止だ。」


慧「…………何で蓬雷に来たの?」


冷「ある人を探していた。


だが、もう見つけた。」


狼「そいつは誰だ?」


冷「神崎、狼夜。


お前だ。安心しろ。


金龍の姫に興味があるわけでも、お前の見た目で左右された訳でもない。


ただ、お前に会いたかっただけだ。」


狼「っっ////」


………何で顔が赤くなるんだ?


紫「まだ良いですか?」


何か拷問みたいだな


作)ははは(汗


作)まぁ、気にせんとき


< 21 / 224 >

この作品をシェア

pagetop