**吸血鬼と暴走族**[完]


月「冷音…………。」


寝たまま月夜を見つめると、今にも泣き出しそうな程


苦しそうな顔をしていた


冷「……そんな顔しないで。


貴方は父親なんだからさ、月夜。」


月「………悪い。」


とか言って、何にも変わってない


月夜の頬に、手を伸ばす


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