**吸血鬼と暴走族**[完]
その後も拷問のように色々聞かれたが、ほとんど黙秘で終わったなぁ
狼「なぁ、冷音。」
冷「何?」
狼「俺たちってどっかであったことあったのか?」
ドキンッ
冷「…何でだ?」
狼「お前が俺に触れたとき、懐かしい感じがしたからだ。」
会ったこと、か…
冷「………さぁな。」
狼夜は少し、不機嫌そうな顔をする
冷「(クスッ」
全「////」
冷「…例え、俺が教えても狼夜、お前は思い出せないよ。」
紫「??
それは何でですか?」
冷「………それだけ昔の話しだってだけだ。」
全「………………。」
冷「……悪いな。空気を重くして。」
蒼・藍「大丈夫だよ♪
それより冷音!!
ゲームしよ♪♪」
冷「??
どんな??」
蒼・藍「蒼と藍はどっちでSHOW♪」
…………しょうもなさそう
まぁ、言ったら後が怖いから言わないけど………
そう思っていると、蒼と藍はもの凄いスピードで回転する
蒼・藍「どっっちだ♪」
冷「右が藍で左が蒼。」
俺は指を差しながら平然と答える
蒼・藍「!!!!
……………ブッブーー!!
不正解ぃぃ!!」
………じゃあ、今の間は何だよ………