ヤンキーガール×ヤンキーボーイ
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「わかった、受けてたつよ。」






あたしがいうと、龍が「よく言ったな」と言わんばかりに頭を撫でてきた。






なんかあたし……なめられてないか?







「じゃあ改めて!


みんなで自己紹介しようぜっ」






巧のその言葉で、亮平がパソコンを閉じてきて、詩音はタバコを消した。






なんだかんだいって、みんな、巧に甘い。






「あのなっ、俺は、幹部の柴田巧!



よろしくな、なっちゃん!」






キラキラスマイルをむけられて、あたしも笑い返す。






「うん、よろしくね」






「はーい、同じく幹部の旭詩音でーす★」






詩音の目は笑ってない。





「……よろしく。」






とりあえずそう言ったけど、たぶんあたしもちゃんと笑えてない。

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