ヤンキーガール×ヤンキーボーイ
「……なにが?」
「吹雪が近くうろついてる」
……、さっきまで赤面してたのがウソみたいに目をそらせない。
「だ、けど下着なかったらお風呂入れないし」
「俺の貸す。」
「いや、男物の下着なんて……」
着れないでしょ。
察してください。
すると龍は、あたしの目の訴えにようやく気づいた顔をした。
「なら……俺が「しゃーねぇな、連夜様がついてってやるよ」」
「え?」
あたしが振り向くと、連夜が面倒そうな、だけど楽しそうな顔をしてあたしを見ていた。
「いいの?」
「まータラシは風呂だし龍は総長だし、行くとしたら俺が適任だろ、だりーけど」
だりーは余計だ。
でも確かにそうだ。
あたしは納得して、
「じゃあ、」
お願い、と言おうとしたそのときだった。
「吹雪が近くうろついてる」
……、さっきまで赤面してたのがウソみたいに目をそらせない。
「だ、けど下着なかったらお風呂入れないし」
「俺の貸す。」
「いや、男物の下着なんて……」
着れないでしょ。
察してください。
すると龍は、あたしの目の訴えにようやく気づいた顔をした。
「なら……俺が「しゃーねぇな、連夜様がついてってやるよ」」
「え?」
あたしが振り向くと、連夜が面倒そうな、だけど楽しそうな顔をしてあたしを見ていた。
「いいの?」
「まータラシは風呂だし龍は総長だし、行くとしたら俺が適任だろ、だりーけど」
だりーは余計だ。
でも確かにそうだ。
あたしは納得して、
「じゃあ、」
お願い、と言おうとしたそのときだった。