ヤンキーガール×ヤンキーボーイ
思わずまたため息がでる。
こいつらマジで……?
「あんたも頭いいなら分かるでしょ、亮平。
行くなら誰か残ったほうがいいことぐらい。
これからそれごときの喧嘩には亮平と龍は動くの禁止!」
あたしがビシッと言うと、
「あんでだよ、全員で行ったほうが早く片付くだろ!」
連夜が不満気に言われた。
名指しされた亮平は気まずそうに目をそらし、龍は何を考えてるのか無表情のまま。
それを見てまた腹が立つ。
「あんたらがいない間に倉庫は誰が守んの!
強敵に教われて血祭りにされたあげく傘下まで全滅させられたりしたらどーすんの!!」
あー!!もう!!
あたしは自分のこと棚に上げてなんて言ってるんだかっ!
連夜たちに対して、あたしに対して、どんどんイライラが増してく。
こいつらマジで……?
「あんたも頭いいなら分かるでしょ、亮平。
行くなら誰か残ったほうがいいことぐらい。
これからそれごときの喧嘩には亮平と龍は動くの禁止!」
あたしがビシッと言うと、
「あんでだよ、全員で行ったほうが早く片付くだろ!」
連夜が不満気に言われた。
名指しされた亮平は気まずそうに目をそらし、龍は何を考えてるのか無表情のまま。
それを見てまた腹が立つ。
「あんたらがいない間に倉庫は誰が守んの!
強敵に教われて血祭りにされたあげく傘下まで全滅させられたりしたらどーすんの!!」
あー!!もう!!
あたしは自分のこと棚に上げてなんて言ってるんだかっ!
連夜たちに対して、あたしに対して、どんどんイライラが増してく。