ヤンキーガール×ヤンキーボーイ
そう。昨日は、
マスターが人殺しをしたことが信じられなくて、
それを信じてるみんなに苛ついて、
知らない自分がもどかしくて、
飛龍を守りたくて、走った。
途中、來土の生き残りを名乗るヤツらがいて、事情聴取しようとしたら、ちょっと手がすぎちゃったりして、
潰してなくはなくはなくはない。
……まぁ要は潰したんだけどねっ
「どうやって……」
「それを聞く?いいからほら、見なさい?」
「……っ!」
「そこに書いてある通り、翔馬は人殺しじゃない。來土の罪を被っただけだよ。
それに來土も根っから悪じゃないんじゃない?」
「どういう……こと、」
「あの夜の真実は、違ったんだよ」
そう、本当は……