ヤンキーガール×ヤンキーボーイ





そう。昨日は、








マスターが人殺しをしたことが信じられなくて、







それを信じてるみんなに苛ついて、







知らない自分がもどかしくて、










飛龍を守りたくて、走った。












途中、來土の生き残りを名乗るヤツらがいて、事情聴取しようとしたら、ちょっと手がすぎちゃったりして、






潰してなくはなくはなくはない。





……まぁ要は潰したんだけどねっ





「どうやって……」





「それを聞く?いいからほら、見なさい?」





「……っ!」







「そこに書いてある通り、翔馬は人殺しじゃない。來土の罪を被っただけだよ。



それに來土も根っから悪じゃないんじゃない?」








「どういう……こと、」







「あの夜の真実は、違ったんだよ」











そう、本当は……

< 285 / 286 >

この作品をシェア

pagetop