ヤンキーガール×ヤンキーボーイ





そんなあたしをチラリと見て、哀れみの表情つくってスタスタと校門をでる龍。





「って無視すんな!!」




……シーン。




く、クソ、あたしはめげない!




「龍!」




……め、めげないよ!




あたしは駐車場らしき場所に向かう龍の腕をつかんで無理矢理振り向かせた。






「あたしは期間が切れてあんたらが欧風倒すまでいる!いいね?!」






「もう勝手にしろ。」





龍はそういい放ち駐車場らしきところに入っていった。





あたしはあわてて後を追う。







「ねぇねぇ、龍ー、唐突だけどあたしと龍ってどっちが強いんだろ?」





「本当に唐突だな」


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