☆starlight☆
「これでいいのか?」
「ダメだよ!友希!子猫はドライフードじゃなくて缶詰めとかじゃなきゃ。」
「お…おぉ。」
「沙之介センパーイ!」
「なーにー!」
「首輪これでいいんすかね?」
「子猫はすぐおっきくなるからこれの方がいいよ!」
沙之介先輩のお陰でてきぱきと
買い物を済まし店を出る。
「じゃあ俺家いって色々とってくる!」
「俺は家こっちだから。」
「俺も一回家帰る。」
「え。ちょっ…。」
言い終わらないうちに三人は足早に去っていった。
「みんな俺だけに押し付けやがって…。」
「ニャーオ?」
「全部お前のせいだからな!」
「…ミャー…。」
「え(汗)ちょっ冗談だよっ!」
「ミャー!♪」
ったく。なんか狂う。
そう思いながら俺も足早に家に向かった。