幸せの配達人



しかし
馬車の持ち主を
待っている時間も
ありません



彼女の仕事は
たくさんあるのです



彼女は
思いきって
馬車を
退けてもらうことにしました




「すみません!
この馬車の持ち主は
どなたですか?」



馬車の周りで
声を張り上げます



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