Love@sea
「うぅ…っ、晴樹の意地悪」
「意地悪でもなんでもいいよ。はい、パーカー脱いで」
「……。」
渋々パーカーを脱いだ朱莉。
そして
とれかけのビキニと朱莉の背中が露わになる。
…やべ
想像を超える破壊力。
今すぐ触れたい…
とか思ったけど
朱莉は
このかっこ恥ずかしいんだよな
今も目をぎゅっとつぶって
俺が結ぶのを待ってる。
その姿が可愛くて
俺は紐を手に取った。
もう取れないように
きつく結ぶ。
「もぉ…そんなきつくしたら脱げないじゃん」
「そんときは、俺が脱がす。」
後ろから抱きしめて
朱莉の耳元で囁くと
真っ赤になって固まった。
まだ
俺らの海水浴は始まったばかり。