Love@sea
「朱莉、パーカー」
「あ、脱がなきゃだよね」
そう言って
パーカーのチャックに手をかける。
さっき紐を結んでやったときは
後ろからしか見えなかったから
やっと朱莉の水着姿が見れる。
ドキドキしながら
朱莉を待つ。
「あれぇ…下りない」
「は?」
「チャックが下りない!」
みると
チャックがパーカーの布にひっかかって
下りなくなってるらしい。
さっきから
焦らしやがって…。
「こっちおいで」
「はぁーい」