りんご飴
胸が締め付けられる思いになった。

鞄を取り教室に向かった。

『林歌どうだった?』

ギョ!!

『りっりっ林歌!?』

あたしは………

涙を流していた…。

あたし、もう翔平のこと"好き"になってたんだ。

気になる人じゃなくて…
好きな人になってたんだ。


今頃気付いても、遅いような気がした…。






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