リア恋DASH!
1限にはまにあったけど、
ホームルームに遅刻してしまった。
教室に行ったら羽鳥は済ました顔して座ってて、
憎たらしくて睨んでやった。
そしたら、赤くなって俯いて…
って、何その反応?
「羽鳥~あんたのせいで遅刻しちゃったっじゃない、
どうしてくれんのよ。」
あたしが、攻めてるってのに、
「ごめんな」
って言いながらなんだか訴えてるような目で見上げるし、
何よ?意味わかんない。
「見た?」
「何を?」
はあっ
「お前見てないんだろう?わざわざ朝一で持ってたのに。」
「だから何?」
「俺が持ってた袋の中。」
「だって遅刻しそうだったし。」
「っどうせ遅刻なんだから、見るぐらいしろよ。」
「勝手なこと言って!」
「有川さん!いくら羽鳥君が好きでも、
授業中堂々と大声でしゃべるのはやめてくれないか?」
「はいっすみません!」
あたしは真っ赤になって立ち上がった。
ははは…
今の会話みんな聞いてた?
ああ、もう何やってんのあたし…
ホームルームに遅刻してしまった。
教室に行ったら羽鳥は済ました顔して座ってて、
憎たらしくて睨んでやった。
そしたら、赤くなって俯いて…
って、何その反応?
「羽鳥~あんたのせいで遅刻しちゃったっじゃない、
どうしてくれんのよ。」
あたしが、攻めてるってのに、
「ごめんな」
って言いながらなんだか訴えてるような目で見上げるし、
何よ?意味わかんない。
「見た?」
「何を?」
はあっ
「お前見てないんだろう?わざわざ朝一で持ってたのに。」
「だから何?」
「俺が持ってた袋の中。」
「だって遅刻しそうだったし。」
「っどうせ遅刻なんだから、見るぐらいしろよ。」
「勝手なこと言って!」
「有川さん!いくら羽鳥君が好きでも、
授業中堂々と大声でしゃべるのはやめてくれないか?」
「はいっすみません!」
あたしは真っ赤になって立ち上がった。
ははは…
今の会話みんな聞いてた?
ああ、もう何やってんのあたし…