リア恋DASH!
「え?ええ!!?」
こんなシュチューションが自分に起こるなんて
夢にも思ってなかったあたしは軽いパニックになっていた?
「嘘っ!」
「本気。」
わわわわ~
どうするあたし?
どうしたらぁ~???
そうだゲームの中にあった選択肢を
頭の中でぱぱぱっと急いで作る
A.笑い飛ばす
B.OKする。
C.考えさせて?
D.ふざけんなと殴る。
「ええと、じゃあCで
あ、いや、やっぱBで」
「はぁ~?」
「だからBだってば、
OKだよ。」
「っんだよぉ~それ?
まあ、お前に普通を求めるのは無理だな。
OKって付き合うってことでいいんだよな。」
呆れた顔して
けど、
そう、あたしの欲しかった優しい笑顔であたしを見上げていた。
「え、え~と
よろしくお願いします。」
あたしは羽鳥の手を取って
笑った。
頭の中でパンっと
くす玉が音を立てて割れて、
祝リア充の垂れ幕が舞う。