君とともに未来を
「ぷはぁ……////」
――――27分後。
もう顔、真っ赤です。
「長いわ!!////」
「いやー、つい」
「ついじゃねーよ!!」
意識飛ぶかと思った!!
「…もう一回修って呼んで」
あたしの顔を覗きこんで成宮くんが言う。
ヤバい、可愛い…
「……修」
修があたしの手を握る。
「今まで女に名前呼んでほしいなんて思ったことなかった」
ちょっと照れてるし……
「修、可愛い」
「(ムスッ)……」
あっ、拗ねた…
「俺は可愛くない」
どうやら可愛い修にハマりそうです。