君とともに未来を



「…ん~!」


息ができない。

成宮くんの腕を叩くけど離してくれない。




甘く、でも深くなくて、優しい。

角度を変えてあたしの唇を塞ぎ続ける。


嫌じゃないのはあたしがあなたを受け入れているから?








そういえば…これ、ファーストキスだ…





そう思ったと同時にあたしは意識を手放した。







< 98 / 206 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop