流れ星
委員長
小学4年生の時から、僕はいじめを受けるようになった。
学校に行っては
上履きを隠されたり、教科書に落書きをされたり…
でも僕はそのことに対して何も感じなかった。
どうでもよかった。
時には、僕はなんで生きてるんだろう
そんな風に考えることもあった。
でも死のうとは思わなかった。
だって…なんか痛そうだから。。。
しかし、高校2年になったとき事件は起きた。
いつものように僕はクラスの人たちに悪口を言われていた。
「ムック~、今日もお前の教科書に可愛い絵を描いてあげまちたよ」
「ハハハ、ウケる~」
そんな時
「やめなよ!!同じクラスメイトなんだから仲良くしようよ」
それはうちのクラスの委員長、佐々木つぐみの一言だった。
「お、委員長!正義の味方の登場だ」
一人の生徒がからかう。
その言葉には全く反応せず、委員長は僕のそばに来て
「教科書見せて」といった。
僕はなにも言わず教科書を手渡す。
「なるほどね」
そして、その教科書を持って教室を出た。
おそらく先生に言いに行ったのだろう。
(めんどうくさいことにならないといいな)
僕は心の中でそう思っていた。
説明が遅くなったが
僕はいつのころからか“ムック”というあだ名をつけられるようになった。
おそらく無口だから“ムック”なのだろうと予想している。
ちなみに本名は、本田太一
普通の名前だ。
学校に行っては
上履きを隠されたり、教科書に落書きをされたり…
でも僕はそのことに対して何も感じなかった。
どうでもよかった。
時には、僕はなんで生きてるんだろう
そんな風に考えることもあった。
でも死のうとは思わなかった。
だって…なんか痛そうだから。。。
しかし、高校2年になったとき事件は起きた。
いつものように僕はクラスの人たちに悪口を言われていた。
「ムック~、今日もお前の教科書に可愛い絵を描いてあげまちたよ」
「ハハハ、ウケる~」
そんな時
「やめなよ!!同じクラスメイトなんだから仲良くしようよ」
それはうちのクラスの委員長、佐々木つぐみの一言だった。
「お、委員長!正義の味方の登場だ」
一人の生徒がからかう。
その言葉には全く反応せず、委員長は僕のそばに来て
「教科書見せて」といった。
僕はなにも言わず教科書を手渡す。
「なるほどね」
そして、その教科書を持って教室を出た。
おそらく先生に言いに行ったのだろう。
(めんどうくさいことにならないといいな)
僕は心の中でそう思っていた。
説明が遅くなったが
僕はいつのころからか“ムック”というあだ名をつけられるようになった。
おそらく無口だから“ムック”なのだろうと予想している。
ちなみに本名は、本田太一
普通の名前だ。