青い糸【完】











「───よし、出来た」




夜、買い物を終えて家に帰ってきたあとに、家を掃除して、おばさんのために夕飯を作っていた。


久しぶりに本格的な料理を作ったので、味の保証はあまり出来ないけど、見た目はたぶん上出来。






それにしても、おばさんは何時頃にやって来るんだろう?



もう7時を過ぎた。

時間はわからないのか、昨日の留守電でも言ってなかった。



でも、きっともうそろそろやって来るんだろう。










< 214 / 307 >

この作品をシェア

pagetop