青い糸【完】








「ショウマ、朝からうるせーぞ」


彼と一緒にいたもう1人の男子が、彼を叱る。

...どうしてだろう。
なぜか目が離せない。

しばらくすると、だんだんと彼らの周りに人が集まってきた。


...あの人は、いわゆるクラスのムードメーカー的存在なのか。
確かに、明るいし...みんなに好かれるのも納得できる。




そういえば、この人...たぶん、昨日まで学校を休んでいた人だろうか?









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