王子?不良?それとも、ホスト?
金髪の男が話してると、話しの途中で凄い音と共に金髪の男が頭を抱えてうずくまった。

「お前なぁ、劣りに手ぇだすなつったろ!」

あたしは、金髪さんからまた、扉の方に目線を移すと逸樹さんが戻って来ていた。

「なんで、俺だけっ!春哉(ハルヤ)だって同じことしたじゃん!!」

金髪さんは頬を膨らませながら逸樹さんをみあげている。

「お前よりは、春哉の方がたちが良かっただろ!」
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