君のところへあと少し。
44
週末だったら、歯止めが効かなかったかもしれない。
ハルは一週間の夏季休暇だから、ゆっくり休ませてやれる。
煙草を吸おうとしてハタと気付く。
(自分ちじゃねぇから、灰皿がないんだった。)
煙草をしまい、ベッドに腰掛け眠るハルを見やる。
真っ白な肌が、細い肩が、艶めいて見える。
長い髪を乱し、眠るハル。
(やべぇ、、、勃ってきた。)
寝ている姿を見ただけなのに。
どれだけ溜まってたんだか、オレは。
色即是空、色即是空、と心で念じる。
(抱かれてるハル、可愛いかったなぁ。オレ、はたから見たらロリだよなぁ。実際はハルのが5歳も年上なのにな。)
思い出し笑はヘンタイの得意技。
へらっとなる顔を叩き、下半身は抑え、ふと喉が渇いて水を飲もうとキッチンへ入る。
部屋の中で1番目を引いたのがキッチンだ。
大きな冷蔵庫。
水あるかな、と開けたらば。
そこには色とりどりのスイーツたち。
(そういやぁ飯も食わずにハル食ったんだった。何時だ?今。)
外してサイドテーブルに置いた時計を見る。
思ったほど、時間は経っていなかった。
(食いたいなぁ、プリン。)
でもさすがにハルに黙って食べるなんてできない。
でも起こしたらまたハルを取って食いたくなるだろうから…
「腹減った…」
しばらくぼんやりとしていた。
ハルは一週間の夏季休暇だから、ゆっくり休ませてやれる。
煙草を吸おうとしてハタと気付く。
(自分ちじゃねぇから、灰皿がないんだった。)
煙草をしまい、ベッドに腰掛け眠るハルを見やる。
真っ白な肌が、細い肩が、艶めいて見える。
長い髪を乱し、眠るハル。
(やべぇ、、、勃ってきた。)
寝ている姿を見ただけなのに。
どれだけ溜まってたんだか、オレは。
色即是空、色即是空、と心で念じる。
(抱かれてるハル、可愛いかったなぁ。オレ、はたから見たらロリだよなぁ。実際はハルのが5歳も年上なのにな。)
思い出し笑はヘンタイの得意技。
へらっとなる顔を叩き、下半身は抑え、ふと喉が渇いて水を飲もうとキッチンへ入る。
部屋の中で1番目を引いたのがキッチンだ。
大きな冷蔵庫。
水あるかな、と開けたらば。
そこには色とりどりのスイーツたち。
(そういやぁ飯も食わずにハル食ったんだった。何時だ?今。)
外してサイドテーブルに置いた時計を見る。
思ったほど、時間は経っていなかった。
(食いたいなぁ、プリン。)
でもさすがにハルに黙って食べるなんてできない。
でも起こしたらまたハルを取って食いたくなるだろうから…
「腹減った…」
しばらくぼんやりとしていた。