私とキミの距離
距離 0センチ


―――


『俺の勝手な片想い。』

『俺の大切な人傷つけたら、女だろうとなんだろうと許さないからな……?』



高畑くんの爆弾発言の
その日の放課後。



人が少なくなってから
千里と高畑くんが一緒に帰るところを見ていた。


なにか用事があるみたい。



二人が子供みたいに言い合う姿は
見ていて飽きない。


やっぱりいいコンビ。
< 344 / 382 >

この作品をシェア

pagetop