私とキミの距離

◇大丈夫



―――


の日の朝。


ドアを開くと……



「麻央。おはよ」



優しい笑顔に迎えられた。



「おはよ」



つい嬉しくなって、満面の笑みになった。


朝からなんていい気分なんだろう。



「じゃあ行こっか」



「うん」



そして2人して歩きだした。
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