私とキミの距離
ーーー
二人、校舎裏。 キスの後。
「……そういえば、さ
陵くん」
今までずっと気になっていたことをきててみた。
「ん?」
「私のメアド……どうやって知ったの?」
「……えっ!?」
そう言うと、陵くんはいきなり慌て出す。
「……?」
しどろもどろになりながら、陵くんは答えた。
「あ、えーと……その……
……秘密♪」
「えっ!?教えてよ!」
「……愛の力だよ」
「よ、よくわからない」