私とキミの距離



顔は緩むし、そんな顔
誰にも見せられない。



押し寄せてくる感動を抑えるために
篠田くんからメールが来たら、ベッドにダイブする。



それが普通になってきた。



長くメールが続いたり、たまにくる絵文字に
嬉しすぎてベッドの上で転がって…。


クッションをギュッて抱きしめる。




行き場のない感情が私をそうさせる。



篠田くんとのメールの時はじっとしてられない。
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