恋花火~あの日、言えなかったコトバ~
それからはあっという間に話が進んだ。4人とも相性が思っていた以上に良くて
正式にこのメンバーでやってく事になった。
あたしの都合に合わせて、中間テストが終わってから本格的に動くって流れになったけど…
「そういえば、あたしたちのバンド、まだ名前決まってないよね?ナオキくん」
「候補なら決めてるよ。
fuzzy lopって名前」
「聞いた事ないなぁ、何て意味?」
「兎の品種の1つだよ。長い毛で耳が垂れてるやつ」
「え?それって…」
「そう、いつかの兎と一緒の種類。たまたま調べたら響きもいいし、使ってみたくなった」
「あたしは賛成だよ。コウジさんとユウタさんも認めてくれるといいな」
「もう了解は得てる。カナが賛成なら本決まりだよ」
「そうなの?じゃあそれにしよっ。えへへ、何か嬉しいな」
「何が?」
「ナオキくんも、あのうさちゃんの事特別に思ってたんだなって」
「ああ、そうだな」
こうして、あたし達4人はfuzzy lopと言う名前のバンドとして活動する事になった。
余談になるけど、あのうさちゃんの品種は、正確には
【アメリカンファジーロップ】って言うみたい。
正式にこのメンバーでやってく事になった。
あたしの都合に合わせて、中間テストが終わってから本格的に動くって流れになったけど…
「そういえば、あたしたちのバンド、まだ名前決まってないよね?ナオキくん」
「候補なら決めてるよ。
fuzzy lopって名前」
「聞いた事ないなぁ、何て意味?」
「兎の品種の1つだよ。長い毛で耳が垂れてるやつ」
「え?それって…」
「そう、いつかの兎と一緒の種類。たまたま調べたら響きもいいし、使ってみたくなった」
「あたしは賛成だよ。コウジさんとユウタさんも認めてくれるといいな」
「もう了解は得てる。カナが賛成なら本決まりだよ」
「そうなの?じゃあそれにしよっ。えへへ、何か嬉しいな」
「何が?」
「ナオキくんも、あのうさちゃんの事特別に思ってたんだなって」
「ああ、そうだな」
こうして、あたし達4人はfuzzy lopと言う名前のバンドとして活動する事になった。
余談になるけど、あのうさちゃんの品種は、正確には
【アメリカンファジーロップ】って言うみたい。