闇の中の復讐と愛【前編】


しばらくの間の後、


俺の腕を振り払い、怒ってるように話す夕璃。


「気に入ったから…それだけじゃ理由にならないか?」


そう、


俺は気にいっている。


夕璃のことを。


だから、見せたいんだ。


溜まり場のこと。


俺等の仲間のことを。


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