闇の中の復讐と愛【前編】



はぁっ…はぁっ…



屋上から見えた姿。



私に手を振っていた人は…



「海兄っ!!!!」



「おぉ、夕璃!わざわざ来てくれたのか?」



「そーじゃなくて!!なんで学校に来たのよっ!!来るなって電話でもあれほどっ「まぁまぁ…来たかったんだよ、夕璃の高校にさ」



海兄の考えていることが全く読めないのは昔からだけど、



これほどまで浅はかな行動するとは思わなかった…。



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