涙の海


小さい頃から私は父に愛されていなかった。

毎日、私と母は夜遅くまで父を待っていた。

毎晩、父を待っているときの母の顔が今でも覚えてる。

とても心配している感情と寂しい感情が出ていた顔だった。


母はいつも私に謝ってた。

「香織、ごめんね。お父さんいつも忙しいからあんまり香織に構ってあげられなくて…そのかわりママがたくさん構ってあげるからね」



< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop