嘘と煙草と君とチョコレート
どんな答えが返ってくるのか、少し怖い。

もし断られたら・・・?

でも、何時間待っても返事は来なかった。


今日は昼からバイトがある。

ケータイを気にしながらも無理やり目を瞑って、
軽く眠った。

そしていつも通り昼ごはんを食べてから
バイトへと出掛けた。


バイトが終わって家に着くと、
疲れ果てた体をベッドが優しく包み込んでくれた。

このまま眠ってしまいたい。


日付が変わる直前、
ケータイが鳴った。

この一番好きな曲は、林さんの指定着信音に設定してある。

いつ・どこにいても林さんからのメールに気付けるように・・・
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