嘘と煙草と君とチョコレート
だけどそれと同時に、
怒りにも似た感情がこみ上げてきた。

「な、何で!?
そんなん・・・いいの!?
だってお客さんとでしょ!?」

自分だってSHIBAにとったら"お客さん"なのに、
何言ってるんだ、私・・・

頭では分かってても、
言葉は堰を切ったように溢れ出した。


「え、じゃあ誘われたら誰とでも行く訳!?」
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