嘘と煙草と君とチョコレート
何で〜!!
わざと頬を膨らませて睨んでみたけれど、
林さんはずっと前を向いたままで
チラリともこっちを見ようとしない。
いや、怒りモードの私に気付いていて、
わざとこっちを見ないようにしているのかもしれない。
「じゃぁ、いいよ。」
先に折れたのは私の方。
わざと頬を膨らませて睨んでみたけれど、
林さんはずっと前を向いたままで
チラリともこっちを見ようとしない。
いや、怒りモードの私に気付いていて、
わざとこっちを見ないようにしているのかもしれない。
「じゃぁ、いいよ。」
先に折れたのは私の方。